日本屈指のリゾート地で大正時代の香りを残す「箱根・翠松園」

Family-Trip編集部更新日：2020.05.21

神奈川県・箱根には、芦ノ湖・彫刻の森美術館・箱根ガラスの森美術館・箱根海賊船など、五感で楽しめる観光スポットが目白押し。

日本屈指のリゾート地としても知られる箱根では、翠松園という大正時代の香りを残す旅館があります。

山々や木々に囲まれる自然のなかでどこか懐かしい想いを呼び起こしてみませんか？

今回は、そんな箱根・翠松園のロケーションや魅力、その概要について紹介していきます。

箱根・翠松園のロケーション

箱根・翠松園は、東京方面から厚木ICを経由して約1時間半~2時間ほどでアクセスできる旅館です。

周辺には、明星ヶ丘や千水の滝など、有名名所の中に佇んでいるので立地は抜群。

秋になれば満開になる樹齢300年の紅葉をはじめ、春夏秋冬によって表情を変える箱根の自然を満喫できる絶好のロケーション地。

大正時代に当時の三井財閥が別荘として建設した三井翠松園がクラシカルでノスタルジックな時間を与えます。

箱根・翠松園では、3,000坪の広大な敷地内と一体となる箱根の大自然を肌を感じられる点が最大の魅力。

それを彩るのは、景観を眺望できる温泉・客室・料理店などでしょう。

とくに温泉は、全23室に自家源泉掛け流しの露天風呂を用意しています。

泉質が弱アルカリ性なので敏感肌の方でも入浴しやすく、箱根の自然とともにゆったりできます。

宿泊部屋は、極上のひとときを満喫できるスイートルームを全23室用意しています。

いずれの部屋にも源泉掛け流しの露天風呂付きなので大自然の中に溶け込みながら閑静な時間を過ごすことができます。

部屋タイプは、ラグジュアリーなモノからスタイリッシュなモノまでさまざま。どこかモダンなテイストも漂う雰囲気が広がっています。

ミストサウナや足湯、テラスにハンモックが付いた部屋など、部屋ごとに得られるサービスもさまざまです。

箱根・翠松園では、大正建築物である国登録有形文化財の中に併設されるレストラン紅葉にて食事を楽しむことができます。

食材は、産地にこだわらず全国各地からその時期旬のモノを仕入れています。お米は厳選されたコシヒカリ米を釜炊きご飯にて提供。

席種は、プライベートを大切にできる個室、庭園を眺望できるテーブル席、各種鉄板焼きを眼前に楽しめるカウンター席を用意しています。

いかがでしたか？今回は箱根・翠松園のロケーションや魅力、その概要について紹介しました。

四季折々によって、自然が魅せる姿も変化していくので飽きることがありません。

その瞬間にしか見られないワンシーンが箱根・翠松園では体験できます。

たまにはこういったノスタルジックな想いに馳せられる旅館なんかもいかがでしょう。