赤瓦葺き入母屋根の玄関に、一歩足を踏み入れた瞬間から、いにしえの日本へとさかのぼり、時間が止まったような、新鮮な空間が広がる向瀧。
再現不可能な木造建築を、日本の景色として残しているお宿です。
ここでは、向瀧の魅力などについてご紹介します。

向瀧のロケーション


会津東山温泉 向瀧
出典 :https://www.ikyu.com/00001041/

歴史ある城下町、会津若松の奥座敷として落ち着いた風情が漂う会津東山温泉。
竹久夢二や与謝野晶子といった文人墨客にも愛された文化の香り高い場所に、「会津東山温泉 向瀧」は威風堂々と佇みます。
かつて会津藩指定保養所として建造され、現在は国登録有形文化財として保全される建物は、それを見るだけでも訪れる価値は十分です。中に一歩足を踏み入れた途端、凛とした空気感に包まれまるでタイムスリップしたかのような錯覚を覚えるでしょう。

向瀧の魅力


会津東山温泉 向瀧
出典 :https://www.ikyu.com/00001041/

歴史的な建造物に滞在すること以外にも、「向瀧」には魅力がいっぱいです。
その1つは、加水や加熱、循環装置などを一切使用しない「完全放流方式」による自家源泉の温泉に浸かれること。
日帰りの温泉利用は行っていないため、効能豊かなな湯にゆったり浸かれるのは滞在客のみの特権となります。
「きつね湯」「さる湯」など、愛らしいネーミングの大浴場をはじめ、予約や追加料金なしで利用出来る3つの貸切風呂がとても人気だそうで、湯めぐり三昧を楽しめます。

向瀧の部屋

中庭向き和室8帖

会津東山温泉 向瀧
中庭向き和室10帖

会津東山温泉 向瀧
出典 :https://www.ikyu.com/00001041/

向瀧の料理


会津東山温泉 向瀧

会津東山温泉 向瀧

会津東山温泉 向瀧
出典 :https://www.ikyu.com/00001041/

お部屋でいただく夕餉は、それだけで非日常的なもの。しかもそれが、人工的な添加物を使わない体に優しい食事ならなおさらうれしいですね。
緑深い会津は、清流に泳ぐ川魚や盆地で育つ生命力豊かな野菜がとても美味しい土地柄です。
朴葉の香りが鼻腔をくすぐる焼き物や、会津大川で育まれた鮎など会津色豊かな食事はその代表例。
地産地消を大切にした会津藩ゆかりの郷土料理は不思議とどこか懐かしく、それでいて新鮮な驚きを与えてくれるでしょう

向瀧の基本情報

施設名 向瀧
住所 〒 965-0814 福島県会津若松市東山町大字湯本字川向200
電話番号 0569-62-3960
予算 大人2名 93.000円〜
公式サイト https://umi-shougetsu.jp/

まとめ


いかがでしたか?
ここでは会津東山温泉 向瀧についてご紹介しました。
毎日を頑張って少し疲れたなと感じたら、「向瀧」のさりげない優しさに触れて心をふわりと軽くしてみませんか。