石狩湾に囲まれた海抜60mの地、その昔積丹半島のつけ根に栄えたニシンの千石漁場・余市に鰊御殿・料亭湯宿 銀鱗荘があります。
日本海を見おろす裏庭に、雅趣ゆたかな露天の岩風呂を新設、「平磯温泉」の名で名実とともに小樽の新しい観光施設として人気の宿です。
ここでは銀鱗荘の魅力などについてご紹介します。
銀鱗荘のロケーション
出典 :https://www.ikyu.com/00001193/
銀鱗荘は、現存する鰊御殿に宿泊できる日本で唯一の宿。
望楼を載せたシンボリックな外観や調度品など、往時を偲ばせるものには極力手を加えず、旅館としての機能性と快適性を高める工夫が施されています。
もともとは積丹半島の余市に大網元の屋敷として建てられたものでしたが、昭和14年、小樽の平磯岬に移築されたのを機に料亭旅館として創業しました。
銀鱗荘の魅力
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銀鱗荘のおすすめは温泉。
銀鱗荘の露天風呂は北海道各地から集めた銘石を配した岩風呂で、時折、函館本線を走る列車や船の汽笛が聞こえてきたり、ウミネコの声が混じったりすることもあるそう。
旅情をかきたてられること、請け合いです。
敷地内から湧く自家源泉はナトリウム硫酸塩・塩化物泉で、肌へのあたりが柔らかい湯。
厳しい気候の北海道にありながら、いつ訪れても湯温が一定に保たれていると評判で、こんなところにも「いつでも最高の状態でお客様をお迎えしたい」というもてなしの心が生きています。
銀鱗荘の部屋
新館和室
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銀鱗荘の料理
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小樽は食材の宝庫。
海のもの、山のものすべて獲れたてで鮮度抜群。
銀鱗荘ではそんな食材の良さを十分に引き出した和食とフランス料理が楽しめます。
和食は会席料理。
なかでも鮑の陶板焼きは、ねっとりした舌触りと旨味が詰まった逸品。
甘いウニ、身の詰まったタラバガニなど、北海道の味をたっぷり堪能できるでしょう。
銀鱗荘の基本情報
施設名 | 銀鱗荘 |
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住所 | 〒047-0156北海道小樽市桜1丁目1番地 |
電話番号 | 0134-54-7010 |
予算 | 大人2名 105.000円〜 |
公式サイト | https://www.ginrinsou.com/ |
まとめ
いかがでしたか?
ここでは銀鱗荘についてご紹介しました。
北海道の文化財100選にも選ばれている「銀鱗荘」。
どの部分に目をやっても、豊漁を願い、豊漁にわいた当時の人たちの思いが漂っていて、その空間に圧倒されることでしょう。