城崎の古湯と風情を愉しむ歴史宿、西村屋本館。
国の登録有形文化財に登録された堂々たる玄関門をくぐれば、あっという間に非日常の世界へ。
ここでは、西村屋本館の魅力などについてご紹介いたします。
西村屋本館のロケーション
出典 :https://www.ikyu.com/00000476/
最寄駅は日本海にほど近い城崎温泉駅。
そこから、柳がゆれる大谿川(おおたにがわ)沿いに宿が立ち並んでいます。
辺り一帯の風情は素晴らしい!というのも「駅が玄関、道が廊下、宿が客室、土産物屋が売店、外湯は大浴場」というコンセプトの下、町全体をひとつの旅館としてとらえ、発展してきた温泉街なのです。
今では「外湯めぐり」で有名に。
色とりどりの浴衣の花。
カランコロンと響く下駄の音。
「浴衣の似合う温泉地」としてもよく知られています。
西村屋本館の魅力
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西村屋本館の魅力はまさに歴史、風情を愉しむ事ができるところ。実はこの宿、一部が国の登録有形文化財に登録されています。
その一つが古式ゆかしい門とぐるりと回した板塀。昭和前期のものですが、この門をくぐれば中に漂う空気まで違って感じるような、そんな非日常へのゲートともなっています。
150余年も続く老舗旅館とあって、館内には、棟方志功や伊藤博文の書画、魯山人や河井寛次郎の器などが展示されている部屋も。
荷ほどきが終わった後にでも、ゆっくり鑑賞するといいでしょう。
また、その真髄にもっとも触れられるお部屋が、露天風呂付き特別室「観月の間」。
欄間や障子の桟などに施された細かい細工。
明かり取りのある天井。中庭を臨む高床式の造り。
信楽焼きの露天風呂。
調度品も貴重な収蔵品の中から季節に合わせて選ばれているそうです。
西村屋本館の部屋
一般客室
和室16畳
特別室 松の間
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西村屋本館の料理
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食事は季節によって変わる「旬菜懐石料理」。
但馬牛や松葉カニなど、優れた食材に恵まれていることもあって、食事を楽しみに訪れる人も多いとか。
特にこれからの季節は松葉カニ!城崎温泉の近く、津居山漁港に水揚げされるカニは「津居山(ついやま)カニ」と呼ばれ、とにかく鮮度が抜群!頬張るごとに笑顔があふれてしまいますよ。
西村屋本館の基本情報
施設名 | 西村屋本館 |
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住所 | 〒 669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島469 |
電話番号 | 0796-32-2211 |
予算 | 大人2名 127.000円〜 |
公式サイト | http://nishimuraya.ne.jp/ |
まとめ
いかがでしたか?
ここでは西村屋本館についてご紹介しました。
海外からのゲストも多い「西村屋本館」。
2016年9月から「ルレ・エ・シャトー」にも加盟しており、温かなもてなしと日本情緒に触れたい人にはおすすめしたい宿です。
ぜひみなさんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。