足元の岩の間からこんこんと湧く湯。
その湯を求めて全国から温泉ファンが集まる宿があります。
それが岡山県奥津温泉にある「登録有形文化財の宿 名泉鍵湯 奥津荘」。
ここでは、奥津荘の魅力などについてご紹介します。

奥津荘のロケーション


奥津荘のロケーション
出典 :https://www.ikyu.com/00000993/

「奥津荘」は神戸からは車で2時間、岡山駅からだと約1時間40分、中国山地の山々に囲まれて佇む宿。
ちょうど奥津橋の袂にあり、吉井川に沿うように建てられています。
玄関は唐破風の堂々たる意匠。
昭和2年の建築当時のままだそうで長い年月を積み重ねてきた風格が漂います。

奥津荘の魅力


奥津荘の魅力
出典 :https://www.ikyu.com/00000993/

奥津荘の魅力はなんといっても温泉!
この宿の温泉は湯船の真下、つまり足元から湧く温泉。
浴槽を泉源の真上に設けたため、足元からぶくぶく、ぽこぽこ…。
湧出量は毎分247ℓ、湯温42度。実に何の手を加えなくても、湧きたての新鮮な温泉がいつでも楽しめます。
なかでも人気は「鍵湯」と、立ったまま入る「立湯」。
「鍵湯」はその昔、お殿様専用の湯治場だったため、鍵をかけて管理したことに由来しているそう。

奥津荘の部屋

中庭に面した 和モダン洋室

奥津荘の部屋
渓流沿い クラシック和室

奥津荘の部屋
奥津荘1番人気 渓流沿いマッサージチェア付和モダン洋室

奥津荘の部屋
出典 :https://www.ikyu.com/00000993/

奥津荘の料理


奥津荘の料理

奥津荘の料理

奥津荘の料理
出典 :https://www.ikyu.com/00000993/

食事は旬と地元美作にこだわった和食。
食材をひとつあげるとしたら牛肉でしょう。
もともと地元には薬の代わりに牛肉を食べる「養生食い」という風習が残っており、牛肉を使った郷土料理が伝わっているとか。
牛骨の周りに付いた肉を削いで食べる「そずり鍋」もそのひとつ。
地元のブランド牛・信州牛のしゃぶしゃぶも通年でいただけます。
驚きなのがこの宿では肉質が柔らかくなるからとしゃぶしゃぶにも源泉を使用。
契約農家で育てたコシヒカリを炊くのももちろん源泉。
さまざまな料理にふんだんに源泉が使われています。

奥津荘の基本情報

施設名 奥津荘
住所 〒708-0503 岡山県苫田郡鏡野町奥津48
電話番号 0868-52-0021
予算 大人2名 49.000円〜
公式サイト http://www.okutsuso.com/

まとめ


いかがでしたか?
ここでは登録有形文化財の宿 名泉鍵湯 奥津荘についてご紹介しました。
美作三湯に選ばれている奥津温泉。
浸かって、食べて、温泉をとことん満喫できる「奥津荘」。
全国から温泉ファンが駆けつける魅力的な温泉をみなさんも味わってみてはいかがでしょうか。