島崎藤村をはじめ多くの文人墨客が訪れ、百二十年の歴史をもつ皆美館。
伝統に新しい感性を調和させ、4Fのお部屋には全室展望風呂を設え新たにグランドオープンしました。
ここでは、皆美館の魅力などについてご紹介します。

皆美館のロケーション


皆美館のロケーション
出典 :https://www.ikyu.com/00001329/

城下町松江のシンボルである松江城は、その形がまるで千鳥が羽を広げたように見えることから別名「千鳥城」と呼ばれ、2015年には国宝に指定されました。
その松江城から歩くこと数分、城下町らしい町並みの中に「皆美館」はあります。
重厚な和風の門構えの向こうには、幾重にも重なる屋根瓦の和風建築。
門をくぐり、手入れされた庭の草木を眺めながら屋根付きの石畳の通路を進むと、
ここを訪れた文人墨客の作品が展示されたロビーが広がります。

皆美館の魅力


皆美館の魅力
出典 :https://www.ikyu.com/00001329/

皆美館の一番の見どころは枯山水式の湖畔庭園にあり、といっても過言ではありません。
フロントの奥、お食事処を抜けて庭園に出た瞬間、その美しさに心を奪われます。
宍道湖を借景にした、奥行きを感じさせる枯山水式の庭園。
樹齢300年を超す松の古木をはじめ十五本もの松が植樹され、特に夕暮れ時の美しさはひとしおです。
多くの文人墨客を魅了してきた所以の一つといえるでしょう。
また、4階に位置する「レイクビュー スイート」は展望檜風呂付きの和洋室で、リビングの大きな窓から見渡す宍道湖や、宍道湖大橋はまさに圧巻。
夕日に染まる宍道湖を眺めながら過ごす至福のひとときは、忘れられない思い出になること間違いなしです。

皆美館の部屋

3階ツイン「北堀」

皆美館
2階温泉付ツイン 「松風」

皆美館の部屋
3階和洋室「末次」

皆美館の部屋
出典 :https://www.ikyu.com/00001329/

皆美館の料理


皆美館の料理

皆美館の料理

皆美館の料理
出典 :https://www.ikyu.com/00001329/

食事は、夕食・朝食とも、1階にある庭園茶寮「みな美」でいただきます。
夕食は、地元島根産の厳選食材を使用した料理長自慢の会席料理。
ライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂う庭園を眺めながらいただく食事は格別です。
宍道湖は、大橋川や中海を介して日本海に接続している汽水湖。
淡水と海水が混ざりあっているので、魚介類が豊富です。
甘鯛、鰻、シジミといった宍道湖の恵みを心ゆくまで堪能できます。
強肴や〆の食事が選択制なのも嬉しい限り。
違う料理を選んでシェアすれば、楽しみも倍増です。

皆美館の基本情報

施設名 皆美館
住所 〒690-0843島根県松江市末次本町14番地
電話番号 0852-21-5131
予算 大人2名:38.000円〜
公式サイト https://www.minami-g.co.jp/minamikan/

まとめ


いかがでしたか?
ここでは皆美館についてご紹介いたしました。
明治時代から続く、湖畔の老舗旅館「皆美館」。
いにしえの文人たちに心を寄せながら過ごす休日を、「皆美館」で味わってみませんか。