昭和天皇が皇太子時代にご来館された伝統ある日本旅館「那須温泉 山楽」。
その眺望の美しさに御用邸の場所を那須に決められたきっかけとなったと言われています。
ここでは、那須温泉 山楽の魅力などについてご紹介します。
那須温泉 山楽のロケーション
    

    出典 :https://www.ikyu.com/00000097/
    
    東京と仙台のちょうど中間あたり。那須連山の主峰・茶臼岳の山麓に広がる那須高原は、古くから多くの別荘や観光施設が立ち並ぶ高原リゾート。
    皇族の御用邸があることでも知られています。
    山楽は、那須高原温泉郷のなかでも、元祖とも言える「鹿の湯」の近く、那須温泉に位置しています。
    宿は数寄屋造りで和の趣。
    露天風呂が付いた特別和洋室や日本庭園に面した庭園露天風呂付きの部屋、二間続きの広々とした部屋など、全部で39室の部屋が準備されています。
那須温泉 山楽の魅力
    

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    山楽の魅力はなんといっても大露天風呂。
    部屋に露天風呂があっても、この宿の名物、大露天風呂での入浴は格別です。
    木々に囲まれた中に自然石をたっぷりと配した大露天風呂で、30畳ほどの広々とした造り。
    新緑の時もカエデの葉が色づく時季も、この大露天風呂なら自然と一体となったゆったりした入浴が楽しめるでしょう。
    しかもこの宿の湯は、御用邸に隣接した大丸の沢に湧き出る自家源泉から引いているそう。
    その距離5.4km。
    宿に届くまでの間に少しずつ湯温を下げ、最後は適温となって湯船に注がれる仕組みで、加温や循環・ろ過などは一切無し。
    だから新鮮な温泉を心ゆくまで楽しめるのです。
那須温泉 山楽の部屋
    標準和室(西館 / 10畳 + 広縁4畳)
    

    標準客室(ベッドタイプ 西館 / 10畳+広縁4畳)
    

    数寄屋造り上級和室(東館 / 10+4.5or12.5+3)
    

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那須温泉 山楽の料理
    

    

    

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    食事は季節感を重視した懐石料理。
    1年に何度もメニューを変え、その時々の美味しい素材を全国から取り寄せ、丁寧にこしらえています。
    もちろん那須ならではの高原野菜、鬼怒川水系の豊かな大地で育った県産米など、地元が誇る食材もふんだんに取り入れています。
    器にも地元の益子焼を採用。
    目でも舌でも味わえるでしょう。
那須温泉 山楽の基本情報
| 施設名 | 那須温泉 山楽 | 
|---|---|
| 住所 | 〒325-0301栃木県那須郡那須町湯本206 | 
| 電話番号 | 0287-76-3010 | 
| 予算 | 大人2名 100.000円〜 | 
| 公式サイト | https://sanraku.kenhotels.com/nasu/home.html | 
まとめ
    
    いかがでしたか?
    ここでは那須温泉 山楽についてご紹介しました。
    那須高原は冬も情緒たっぷり。
    雪化粧した庭園を眺めながら、ぜひ「山楽」でくつろいでみませんか。

Family-Trip編集部                        
                    




