高山の奥座敷と称され、情緒あふれる古い街並みが多くの人を惹きつける飛騨古川。
ノスタルジックな雰囲気に溶け込むように佇む「料亭旅館 八ツ三館」は、創業160年を誇る由緒あるお宿です。
ここでは、飛騨高山の奥座敷 八ツ三館の魅力などについてご紹介します。

八ツ三館のロケーション


飛騨高山の奥座敷 八ツ三館
出典 :https://www.ikyu.com/00000940/

初代家主・三五郎が越中八尾(富山県八尾町)より飛騨に移り、八尾の”八”と三五郎の”三”から屋号を八ツ三とし、旅館を営んだのが八ツ三館の始まり。
明治38年に建築され、国登録有形文化財に指定された”招月楼”、昭和初期に建築された”光月楼”、平成9年に建築された”観月楼”の3館が、まるで迷路のように連なります。

八ツ三館の魅力


飛騨高山の奥座敷 八ツ三館
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八ツ三館はそれぞれの時代を感じるお部屋が魅力です。
明治、大正、昭和の時代に作られた客室は、それぞれの時代の趣を感じる設え。
滞在や好みに合わせて選びましょう。
明治38年に再建された飛騨の商家造りの建物をそのまま利用した”招月楼”は、国指定登録有形文化財にも登録されたお部屋。
12室がすべて異なるテーマで設えられた”観月楼”は、平成9年に建設。
建具から小物に至るまでお宿のオリジナルで揃えます。
次の間には囲炉裏を配し、飛騨高山の奥座敷ならではの情緒を感じるお部屋です。
昭和初期に建設された”光月楼”は3室の露天風呂付き客室と1室の貴賓室が備わる、最も贅を尽くした数寄屋造りの建物となっています。

八ツ三館の部屋

国登録有形文化財【招月楼】和室(8帖 + 4.5帖)禁煙室

飛騨高山の奥座敷 八ツ三館
【観月楼】和室(10帖 + 4.5帖)禁煙室

飛騨高山の奥座敷 八ツ三館
【観月楼】数寄屋ツインルーム・マッサージチェア

飛騨高山の奥座敷 八ツ三館
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八ツ三館の料理


飛騨高山の奥座敷 八ツ三館

飛騨高山の奥座敷 八ツ三館

飛騨高山の奥座敷 八ツ三館
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お宿自慢の料理はプライベートが約束された個室のお食事処にて、板長おまかせの月替わり会席を楽しめます。
春は山菜、夏は鮎の塩焼き、秋は山の幸、冬は氷見の寒ブリなどを中心に、四季折々に変わりゆく旬の食材を彩り豊かに調理します。
飛騨牛やとらふぐなど、その土地ならではの食材も忘れてはいけません。
飛騨の美食を思う存分堪能しましょう。

八ツ三館の基本情報

施設名 八ツ三館
住所 〒509-4241岐阜県飛騨市古川町向町1丁目8番27号
電話番号 0577-73-2121
予算 大人2名 50.000円〜
公式サイト https://823kan.com/

まとめ


いかがでしたか?
ここでは飛騨高山の奥座敷 八ツ三館についてご紹介しました。
「料亭旅館 八ツ三館」の長い歩みの中で培われた、重厚でいながらゆったりと流れる雰囲気は、唯一無二の存在です。
飛騨古川の美食と歴史を感じる、タイムスリップの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。