下呂富士と呼ばれる湯之島山を背景に、しっとりとした落ち着きを漂わせる「下呂温泉 湯之島館」。
昭和六年に、五万坪を越す敷地に建てられたその構えは、随所に贅が尽くされた雅趣ゆたかな数奇屋造りで、世紀を超えた今もなお、昭和初期のロマンが感じられます。
ここでは、湯之島館の魅力などについてご紹介します。
湯之島館のロケーション
出典 :https://www.ikyu.com/00000874/
下呂駅から車で5分ほど走ると、上品で趣のある玄関が姿を現します。
樹齢数百年の木々に見守られながら、約5万坪の敷地のなかに佇む「下呂温泉 湯之島館」です。
昭和6年の創業当時の姿がほぼそのままの形で残っており、本館や渡り廊下、宿泊棟の一部が有形文化財に登録されるなど、約100年の歴史を間近に感じられます。
入母屋屋根の玄関をくぐると、まず目に入るのは、コントラストが鮮やかな深紅のカーペット。
迎賓ロビーに足を踏み入れれば、華やかで非日常な空間が広がっています。
湯之島館の魅力
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湯之島館の魅力は日本建築の魅力を感じられる、重厚な雰囲気の客室。
特に「特別室 別館 露天風呂付き【春慶荘】」は、飛騨の伝統技術“春慶塗”で仕上げられた名室。
司馬遼太郎がこの部屋に泊まり、紀行文として有名な「街道をゆく」のなかで賞賛するなど、文化人にも愛されてきました。露天風呂と檜の内湯の2種を備えており、お部屋から浴室へ繋がる廊下には「春慶荘」だけで楽しめる坪庭も完備。
また、温泉も魅力的。
日本三名泉の「下呂温泉」で、美人の湯を堪能できます。
名湯の源泉を保有している「下呂温泉 湯之島館」では、客室風呂や大浴場でも、アルカリ性の「美人の湯」を楽しむことができます。
湯之島館の部屋
【有形文化財 本館】 和室8
【景山荘】飛騨の山並みを眺めながら温泉を楽しむお部屋
【有形文化財 本館】昭和初期の飛騨の匠と和の様式を堪能する
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湯之島館の料理
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「下呂温泉 湯之島館」でいただくことができるのは、季節によって食材を丁寧に組み立てた和会席 。
飛騨の特産品に宿のこだわりを加えた献立ではもちろん、飛騨牛を楽しめるメニューも用意されています。
飛騨牛サーロインステーキやしゃぶしゃぶ、A5ランク飛騨牛3種の鉄板焼きなど、プランによってお好みの食べ方を選べます。
湯之島館の基本情報
施設名 | 湯之島館 |
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住所 | 〒509-2207岐阜県下呂市湯之島645 |
電話番号 | 0576-25-4126 |
予算 | 大人2名 33.000円〜 |
公式サイト | https://www.yunoshimakan.co.jp/ |
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まとめ
いかがでしたか?
ここでは下呂温泉 湯之島館についてご紹介しました。
飛騨の自然と人々の暮らしを見守ってきた「下呂温泉 湯之島館」。
歴史や伝統を守り続け、そして次世代にも受け継ぎたい名宿です。