山梨では菩薩様がぶどうを手にした像が彫られ敬われるなど、古くからワインが生活の一部でした。
「笛吹川温泉 坐忘」は現存する日本最古のワイナリーとして名高い勝沼の「まるき葡萄酒」が手がける宿として話題を集めています。
ここでは、笛吹川温泉 坐忘の魅力などについてご紹介します。

笛吹川温泉 坐忘のロケーション


笛吹川温泉 坐忘のロケーション
出典 :https://www.ikyu.com/00001645/

入り口から広がる古き良き日本の風景に、心が静まると同時に背筋がすっと伸びる気がしてくるから不思議です。
3000坪の敷地にわずか18室のみというゆとりのスペースも魅力的です。
本館の和洋室では、庭園の池で錦鯉が優雅に泳ぐ姿をテラスから眺めることができ、非日常感を満喫できます。
「朝日」「金峰」など客室ごとに名前が異なる本館離れは、数寄屋造りが自慢。
お子様連れやプライベートを重視される方にはうってつけかもしれません。
ワイナリーというとモダンで洋風なイメージを浮かべるかもしれませんが、「笛吹川温泉 坐忘」はしっとりとした風情が漂う正統派和風旅館。
「和のマリアージュ」とは、山、湯、時をご馳走と感じれる、
日本で最も古いワイナリーだからこそ掲げられるコンセプトと言えそうです。

笛吹川温泉 坐忘の魅力


笛吹川温泉 坐忘の魅力
出典 :https://www.ikyu.com/00001645/

「坐忘」という名の通り、居心地の良い客室で心穏やかにゆったりするのは日頃ではなかなか叶わない贅沢ですよね。
広い敷地内をゆっくり散策するのもオススメですが、せっかく足を伸ばしたのですから、その土地ならではのスペシャルな体験に参加するのもまた楽しいものです。
たとえば「まるき葡萄酒」を訪ねるワイナリーツアーではぶどうを育む畑を眺め、醸造所で知識を深め、20年以上の熟成酒が眠る貯蔵庫を覗く…。
それらすべての工程は新鮮で、最後に待っているワインテイスティングの味わいが、さらに深く感動的なものになるはずです。
また、「笛吹川公園より望む日本三大夜景」もその1つ。
夕食後に観る幻想的な光のページェントは、きっと忘れえぬロマンチックな思い出になること請け合いです。

笛吹川温泉 坐忘の部屋

本館 和室【和室10畳(帯那)】

笛吹川温泉 坐忘の部屋
本館 和室【和室10畳(水晶・乙女)】禁煙

笛吹川温泉 坐忘の部屋
本館 和室【1F 和室10畳】禁煙

笛吹川温泉 坐忘の部屋
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笛吹川温泉 坐忘の料理


笛吹川温泉 坐忘の料理

笛吹川温泉 坐忘の料理

笛吹川温泉 坐忘の料理
出典 :https://www.ikyu.com/00001645/

甲州ワインは、ディナーでもたっぷりと堪能することが出来ます。
甲州勝沼が古くからワイン造りが盛んだったのは、果物を始めとする農産物が育つ豊かな土地だったから。
「坐忘」では、恵まれた土地が培った土地の素材を積極的に取り入れ、その味わいを最大限に引き出す料理を提供しています。
野山の可憐な草花を思わせるような素朴な盛り付けに心が和み、一口噛みしめた途端に味の繊細さと複雑さに感嘆する…。
そんな貴重な体験ができるでしょう。

笛吹川温泉 坐忘の基本情報

施設名 笛吹川温泉 坐忘
住所 〒404-0047 山梨県甲州市塩山三日市場2512
電話番号 0553-32-0015
予算 大人2名 62.000円〜
公式サイト http://www.fuefukigawaonsen.com/

まとめ


いかがでしたか?
ここでは笛吹川温泉 坐忘についてご紹介しました。
時代に左右されることなく、信念を貫いて本物を追求してきた老舗ワイナリーが手がける宿「坐忘」。
そこには、本物をひたすらに届けようとするもてなしの心が溢れています。